本当に「硬くなっている」のか。【施術の考え方】

こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

あなたは、「〇〇の部分が硬くなっていますね」と、言われた経験はありませんか?

たとえば美容院に行ったときに、美容師さんに肩を触られて、「硬くなっていますよ」と言われたことはないですか?

この「硬くなっている」と感じる状態は、痛みなどの症状の原因になっていることと、そうではない場合があります。

施術においては、これが非常に重要になってきます。

今回は、「硬くなっている」と感じる2つのパターンという考え方を記載します。

「硬くなっている」と感じる2つのパターン

では触った時に「硬くなっている」と感じる場合には、2つのパターンがあります。

これが非常に重要です。

それらは以下の2つのパターンです。

  1. 本当にその部分が硬い(=症状の原因になっている)
  2. 筋肉などが引き伸ばされて、「張っている」状態(=症状の原因になっていない)

以下でそれぞれの特徴について説明します。

「本当にその部分が硬い」とき

1つ目の「本当にその部分が硬い」というのは、文字通りその部分の筋肉や脂肪などの組織が硬くなってしまっている状態です。

その硬さが原因となって、関節などの動きを邪魔するため、身体の特定の部分に負担がかかりすぎて、いずれ「痛み」などの症状が表れてきます。

実際の臨床現場で多いのが、お尻の筋肉が硬くなりすぎているため、腰に痛みがでている例です。

この場合には、お尻にアプローチすることによって、腰の痛みが減っていきます。

「張っている」とき

そして注意が必要なのは、2つ目の「張っている」状態です。

この記事の最初に記載した「美容師さんに肩を触られて硬くなっていると言われる」例がそうです。

いわゆる肩こりというのは、猫背が原因で首と肩をつなぐ筋肉が引き伸ばされすぎて痛みや疲労感がでている状態です。

その筋肉の状態をたとえるなら、「左右の手で引っ張られてピーンと張ったゴム」です。

想像してみてください。その張ったゴムを緩めるには、どうしたら良いと思いますか?

簡単ですよね。左右の手を近づければいいんです。そうすれば張ったゴムは緩みます。

しかし巷の肩こりへの施術は、肩をマッサージするところがほとんどです。

これは、張ったゴムの部分をぐいぐい押していることになるので、一向に改善しません。それは当たり前なんです。

「硬い」と「張っている」がきちんと区別できていないと、症状の改善には結びつかないということです。

まとめ

今回は、触って「硬い感じ」について説明してきました。

実際に硬いような気がしていても、実際にはその部分は単にほかの部分が原因で引っ張られすぎているだけかもしれません。

施術においては、その部分が痛みなどの症状の原因になっている場合と、そうではない場合では考えることが全く違うため、非常に重要です。

原因に正しくアプローチできていれば症状は改善しますが、原因ではないところをいくらほぐしても症状が改善することはありません。

その場しのぎの気持ちいいだけの施術では、確かに一時的には症状が楽になっても、痛みの根本原因が解決していないので症状は必ず再発します。

その原因が、筋肉などの硬さを原因とした姿勢の場合が多くあります。

なぜその部分に痛みがでているのか、なぜその部分にストレスがかかっているのかをしっかりと探求していくことが重要です。

私は、そこをしっかりと見つけていきます。

当院では、あなたのお身体の状態に合わせて施術を行わせていただきます。

もし何かお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください。

今回も、読んでいただきありがとうございました。

院長:渡辺雅之
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姿勢と歩行の整体院 柔道整復師 渡辺雅之