姿勢が悪くなると肩がこりやすい理由と効果的なストレッチ

こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

今回は、「姿勢が悪くなると肩がこりやすい理由と効果的なストレッチ」について、記載していきたいと思います。

肩こりの原因は、実は肩にはありません。

姿勢が悪いことが原因で、結果的に肩の筋肉に負担がかかってでる症状です。

効果的なストレッチも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

よい姿勢と悪い姿勢とは

よく、「姿勢が悪いから、肩がこりやすいんです」と言われると思いますが、実際にその通りです。

そして、肩がこりやすい方というのは、腰痛もあることが多いです。

では、よい姿勢と悪い姿勢をみていきます。

下の画像①の左側の姿勢をごらんください。

<画像①:左:よい姿勢、右:肩こりや腰痛になりやすい悪い姿勢>

よい姿勢とは、側面から見て「耳の穴・肩・骨盤の中心・膝のお皿・外くるぶし」が一直線に並んでいる姿勢です。

一方で悪い姿勢の具体例は画像①の右の姿勢です。

そして、この悪い姿勢を骨格で表した図は、下の画像②のようになります。

<画像②:不良姿勢を骨格で表したもの>

こうなると、肩こりや腰痛が出てきます。

次のそれがなぜなのかを説明していきます。

なぜ肩こりになりやすいのか

では、姿勢が悪いとなぜ肩こりになりやすいのかというと、「肩と頭の距離が遠くなるから」です。

つまり「猫背」です。

猫背になると、背中が丸くなる分、頭が通常よりも前に飛び出した姿勢になります。

これが問題です。

この問題について考える前に、肩こりとはどこの痛みなのかを把握する必要があります。

肩こりのこり感・痛みの正体とは

肩こりの「こり感」や「痛み」とは何なのかというと、筋肉の疲労です。

どこの筋肉かというと、「僧帽筋(そうぼうきん)」・「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」という筋肉です。

この僧帽筋・肩甲挙筋は、頭と肩甲骨をつなぐ大きな筋肉です。(下の画像③に示す)

<画像③:上半身を背中側から見た図>

ここで重要なのが、これらの筋肉が「頭と肩甲骨をつなぐ」という点です。

ということは、正常な姿勢から、悪い姿勢になると、頭が通常の位置から前に飛び出しているため、これらの筋肉も引っ張られます

そして、引っ張られた状態で重い頭を支えているので、めちゃめちゃ疲れてくるわけです。

「朝はそれほどだけど、夕方になると首から肩にかけてつらくなる」というのも、筋肉の疲労が徐々に蓄積しているからだと私は考えています。

次に、肩こりを解決するためには、どうすればよいのかについて記載していきます。

肩こりを解決するための効果的なストレッチ

ここまでは、肩こりは頭と肩甲骨をつなぐ筋肉に疲労であり、その原因は姿勢が悪くなることで頭と肩甲骨の距離が遠くなることでした。

ですので、肩こりの解決には「頭と肩甲骨の距離を近づけていくこと」をしなければいけません。

そうすれば筋肉の負担が減り、徐々に肩こりが楽になってきます。

前胸部のストレッチ

では、そうすればよいのかというと、頭が前に出ている方のほぼすべての方が、前胸部(鎖骨の下の部分)が硬くなっています。

具体的には、筋肉や筋膜です。位置を下の画像④の青丸に示します。

<画像④:身体を前から見た図>

筋肉名は大胸筋(だいきょうきん)です。

ここを柔らかくすると、徐々に胸が張れるようになってくるため、頭と肩甲骨の距離が近づいてきます。

では、大胸筋のストレッチ法を下の画像⑤に記載します。

<画像⑤:大胸筋のストレッチ>

やり方は、

①:図のように、まずは伸ばしたい方の腕を壁に当てます。

②:壁に当てている腕と同じ側の脚を一歩前に出します。

これだけです。

腕を当てている側の大胸筋に「伸びている感じ」や「ツッパリ感」がでていれば、正しくストレッチができています。

ストレッチの注意点

このストレッチでの注意点ですが、大胸筋がとても硬くなっている方というのは、大胸筋に伸びている感じがでないことがあります。

たとえば大胸筋が伸びずに、肩甲骨の内側に痛みがでたり、背中につまる感じがでたりします。

こういう場合は、大胸筋をストレッチする体勢になっていても、実際に筋肉がストレッチされていません。

むしろ他の部分に痛みがでることもあるので、一旦やめてください。

そして、大胸筋をあなたの手で直接マッサージしてください。

そうすれば徐々に筋肉がほぐれてきますので、いずれストレッチができるようになってきます。

まとめ

今回は、肩こりと姿勢の話をしました。

あなたがもし今まで私の記事を読んでくださっているのならお気づきかもしれませんが、痛みや症状が出ている部分と、アプローチする部分は全然違います。

なぜその部分が痛いのか?

その「なぜ?」を考えていくと、本当の原因が見えてきます。

症状のある部分だけを何も考えずにマッサージしているだけでは、施術者としては失格だと私は考えています。

私はこれからも、なぜその部分に痛みがでているのか、なぜその部分にストレスがかかっているのかをしっかりと探求していきます。

当院では、あなたのお身体の状態に合わせて施術を行わせていただきます。

もし何かお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください。

今回も、読んでいただきありがとうございました。

【過去の記事で、膝関節・足関節を中心に、腰・股関節など各関節の記事をまとめております。気になる方はご覧ください】

・腰の記事はこちらから→「腰の痛み・症例」の記事一覧

・股関節の記事はこちらから→「股関節の痛み・症例」の記事一覧

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院長:渡辺雅之
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