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上半身の位置が悪いと歩きにくくなる理由

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こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

今回は、「上半身の位置と歩行の関係」について記載していきます。

目次

上半身の位置と歩行(前後のパターン)

歩くことは、上半身と下半身の動きが密接に関係しています。

想像してみてください。ここに2人います。

ものすごい猫背の人と、ムキムキのボディビルダー、歩いている姿を見たとき、どちらが歩きやすそうだと思いますか?

直感で大丈夫です。

そうです。ボディビルダーですね。

なんとなくでも、「猫背の人は歩きにくそうだな」と思いませんでしたか?

思っていただけたなら、そのイメージで大丈夫です。下の画像①をごらんください。

<画像①:左が猫背姿勢、右が正常姿勢>

この画像が非常に理解しやすいです。猫背の人というのは、体重が後ろに乗っています。

そして歩行というのは基本的に前方へと進んでいく動きですので、体重が後ろ乗っている猫背の方というのは、前に歩きにくいというわけです。

では次に、上半身が左右どちらかによっているパターンについて説明します。

上半身の位置と歩行(左右のパターン)

次に、左右によってしまっているパターンです。

右によっているか左かはその人によって異なりますが、どちらかに上半身が傾いている状態です。

上半身が左に寄っている例を示します。下の画像②をごらんください。

<画像②:上半身が左に傾いている様子>

この方は、上半身が左側に傾いてしまっています。

こうなっていると、歩行にどう影響するのかを次に説明します。

上半身が片側に傾くとどうなるのか

先ほどの例で話を続けますね。

結論から言うと、上半身が左側に傾くと、左脚があげづらくなります。

ためしに、あなたもやってみましょう。

上半身を左側に傾けた状態で、左脚をあげようとしてみてください。

あげづらくないですか?

それは、上半身の重さが、左脚の真上に乗っているからです。

では今度は、上半身を真ん中に戻して、左脚をあげてみましょう。

あがりますよね?

これは、左脚の真上に上半身が乗っていないからです。

少しの位置の違いで、これくらい脚のあげやすさが違ってきます。

「上半身の位置がどこにあるのか」はとても重要なんです。

上半身の位置が偏ってしまう原因

上半身の位置が真ん中に位置していれば、脚があげやすくなり、歩行もスムーズになる。

ここまでは「前後」・「左右」に分けて記載してきましたが、実際には「後ろ+右」や、「前+右」みたいに、複合しています。

なので人によって様々です。

では、なぜ上半身が偏ってしまうのか?という原因について記載していきます。

原因は大きく分けて2つあります。

  1. 肋骨の周りの筋肉が硬くなっている
  2. 骨盤の位置が悪く、それを補おうとしている

これらについて、それぞれ記載していきます。

原因①:肋骨の周りの筋肉が硬くなっている

1つめの原因は、「肋骨の周りの筋肉が硬くなっていること」です。

肋骨部分を下の画像③に示します。

<画像③:後方から見た肋骨部分>

「上半身の位置は肋骨の位置」と言っても過言ではないほど、肋骨部の占める割合は大きいです。

そして、肋骨にはたくさんの筋肉がついています。

それらの筋肉が硬くなってしまうと、硬い方向に肋骨自体が引っ張られてしまいます。

なので先ほどの左に傾いている方の例だと、シンプルなパターンだと肋骨の左側の筋肉が硬くなっている可能性が高い、ということです。

実際の患者さんの場合には、もっと細かく見ていきますけどね。

では次に、2つめの原因です。

原因②:骨盤の位置が悪く、それを補おうとしている

2つめの原因は、「骨盤の位置が悪く、それを補おうとしていること」です。

人間の身体というのは、どこかの動きが悪くなったり位置がずれると、それを補おうとする作用が働きます。

なので下半身の位置が悪くなると、それを上半身で補おうとします。

わかりやすく表現すると、「骨盤と反対の方向に上半身は移動する」ということが起きます。

たとえば、骨盤が右側に位置しているとします。

上半身と骨盤はつながっているので、そのままだと上半身も右側に移動してしまって、右側に倒れてしまいます。

なので右側に位置してしまった骨盤を左側に戻せない場合には、上半身を左側に傾けることで、バランスをとるんです。

下の画像④をごらんください。

<画像④:骨盤が右へ移動(黒矢印)、上半身が左へ移動(青矢印)>

こういうイメージです。

なので、上半身の重さが左脚に乗ってくるため、骨盤が右に位置していることで結果的に左脚があげにくいということが起こってきます。

なので、この骨盤の位置を真ん中に修正するような施術を行わないと、このパターンの脚のあげにくさは解決しません。

まとめ

今回は、歩行における上半身の位置の重要性を説明しました。

実際には、位置だけでなく、肋骨の動きが適切にでることも必要です。

また、身体に「痛み」がでている部分の原因が痛みがでている部分(患部)にはないことがほとんどです。

ですので、なぜその部分に痛みがでているのか、なぜその部分にストレスがかかっているのかをしっかりと探求していくことが重要です。

私は、そこをしっかりと見つけていきます。

当院では、あなたのお身体の状態に合わせて施術を行わせていただきます。

もし何かお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください。

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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名古屋市北区 地下鉄志賀本通駅から徒歩5分
姿勢と歩行の整体院 柔道整復師 渡辺雅之

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