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外反母趾になる理由と足の特徴を解説!

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こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

今回は、外反母趾について足の特徴や歩き方にも触れながら書いていこうと思います。

結論から述べます。

外反母趾になる原因は、「足関節の動きが悪いことにより、歩き方が悪くなること」です。

そして外反母趾になる2つのパターンがあります。それは、

  1. 扁平足で外反母趾になるパターン
  2. ハイアーチで外反母趾になるパターン

この2つです。

では、以下で詳しく説明していきます。

目次

外反母趾の病態と原因

外反母趾とは、読んで字のごとく母趾(足の親指のこと)が外側に曲がるように変形してしまう病気です。(下の画像①に示す)

<画像①:外反母趾>

症状としては、

  • 母趾が外側に曲がっているため、靴にあたって痛い
  • 押すと痛い
  • 足底や足の内側に胼胝(タコ)ができる

といったものがあげられます。

遺伝などにより生まれつき高度な外反母趾になってしまう例もあるようですが、多くの場合、足関節や股関節の動きが悪いことが原因で、後天的に外反母趾が進行してしまうと私は考えています。

外反母趾に限らず、多くの患者さんにお話を伺う中で、

  • 「歩き方が悪いと指摘され、きれいに歩くように言われた」
  • 「筋力が足りないからもっと筋力をつけましょうと言われた」
  • 「運動不足なので、ウォーキングなどを頑張りましょうと言われた」

という声をたくさん聞きます。

抽象的すぎると思いませんか?

そもそも、きれいに歩くってどういうことでしょうか?

本当に足の裏の筋力低下が根本原因で外反母趾になっているんでしょうか?

もっと運動を頑張れば、外反母趾の根本原因が解決するんでしょうか?

「きれいに歩く」とは、モデルさんのように歩くことでしょうか?

では、モデルさんは皆さん外反母趾ではないのでしょうか?

足に痛みは生じていないのでしょうか?

人にはそれぞれ個性がありますが、お身体にも、その方の特性があります。

なので、「これをやればすべて解決する!」とは一概にはいえません。

ただ私は、外反母趾になってしまう大きな原因は、「足の動きが悪いため、歩き方が悪くなる」と考えています。

歩行と外反母趾の悪循環

あまりにもあなたの足のサイズに合っていない靴を履いていたり、あまりにも極端なハイヒールを履いているなど、靴の問題は十分に考えられます。

それなら、靴を変えれば原因は取り除かれるため、解決します。

しかし、そんなにヒールの高い靴を履いていないし、身内にも外反母趾の方がそんなにいないのに、あなただけ外反母趾になっていないでしょうか?

それは、足自体、広く言えばお身体全体に問題があるからです。

歩行がきれいに行えていないので、結果的に母趾に負担が集中するから、その負担・ストレスに耐えようとして、骨が大きくなろうとし、変形が進行します。

根本原因を解決しないと母趾の負担は減らないので、またどんどん骨は大きくなろうとし、ますます外反母趾が進行する・・・という悪循環の状態になってしまっています。

なので私は、外反母趾の根本原因を解決しないと、あまり意味がないと考えます。

歩行における外反母趾のパターン

外反母趾には2つのパターンがあります。

  1. 扁平足で外反母趾になるパターン
  2. ハイアーチで外反母趾になるパターン

ここで、「え?扁平足はわかるけど、ハイアーチでも外反母趾になるの?」と、疑問に思われた方もいらっしゃると思います。

しかし実際にたくさんあります。

以下に、それぞれの一般的な特徴を記載していきますので、あなたの足に当てはまらないか、考えてみてください。

扁平足での外反母趾のパターン

まず扁平足とは、足のアーチが下がってしまっている足のことをいいます。(下の画像②に示す)

<画像②:扁平足>

この扁平足で外反母趾になってしまう方は、基本的にアーチがつぶれて足が内側に倒れてしまいます。(下の画像③参照)

<画像③:扁平足での足の動き>

この扁平足タイプの場合は、図の矢印が示すように、小指側から親指側に向かって体重が乗ってきます。

なので、親指が靴や地面に叩きつけられるような力がかかるため、親指に過剰なストレスがかかり、外反母趾になります。

この場合の施術アプローチとしては、扁平足になっている原因にアプローチします。

足には、「前の部分(つま先よりの部分)」と「後ろの部分(かかとよりの部分)」があり、そのどちらかの動きが悪いか、もしくは股関節が原因の場合が多いです。

なので、その方によってやらなければいけないことが違います。

必ずしも足の裏の筋肉をつけることばかりではないんです。

また、このタイプの方の特徴として、以下の2点があります。

  1. 靴底の内側がすり減りやすい
  2. 膝の前や内側にも痛みを生じやすい

足の動きが悪いと、そのすぐ上の膝にも悪影響を及ぼすため、膝にも痛みがあることが多いです。

次に、ハイアーチのタイプを説明します。

ハイアーチでの外反母趾のパターン

ハイアーチとは、扁平足とは逆で、足のアーチが高い状態の足です。

一般的には外反母趾は扁平足だけ原因と言われていますが、ハイアーチでも外反母趾になりやすいんです。

それはなぜかを説明します。

扁平足の方が歩くと、小指側から親指側に向かって内側に力がかかってきますが、ハイアーチの方は逆です。

ハイアーチの方が歩くと、足が親指側から小指側に向かって外側に逃げる力がかかります。(下の画像④参照)

<画像④:ハイアーチでの足の動き>

地面を蹴るときには、踵が浮いて、つま先で地面を蹴りますが、この「つま先で地面を蹴る瞬間」に、体重が外に逃げていくため、親指の部分にねじられるような力がかかります。

なので、外反母趾になりやすいんです。

このハイアーチの場合の施術アプローチとしては、高すぎるアーチを下げにいくような施術を行い、足が外側に逃げないようにすることが重要です。

この場合も扁平足のタイプと同じように、足そのものや股関節が原因の場合が多いです。

また、このハイアーチタイプの方の特徴として、以下の3点があります。

  1. 小指の付け根が内側を向いていたり、小指の付け根の部分の骨が大きくなりやすい
  2. 靴底は外側がすり減りやすい
  3. 膝がО脚になりやすい

足の動きが悪いと、どちらにしても膝に悪影響を及ぼします。

まとめ

扁平足になる2つのパターンを簡単に解説しました。

重要なのは、

  • 外反母趾がある時点で、足の動きに問題がある可能性が非常に高い

ということと、

  • 足の動きに問題があると、外反母趾になるだけでなく、膝など他の部位にも悪影響がある

そのどちらも、そもそも足の動きが悪いから、まっすぐに歩けないということです。

これは、意識しても変えられないと私は考えます。

むしろ意識することで、関節に変なストレスが加わり、痛みを出すことは十分に考えられますし、忙しい毎日の中で、四六時中歩き方ばかりを考えているのには限界があると思います。

私は、もう変形してしまった足を、小さく戻すことはできません。それはお医者さんの外科手術の適応です。

しかし、あなたの姿勢や歩行を診させていただき、足の動きを良くし、今よりも関節にかかる負担を減らすことはできます。

もし何かお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください。

今回も、読んでいただきありがとうございました。

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【過去の記事で、膝関節・足関節を中心に、腰・股関節など各関節の記事をまとめております。気になる方はご覧ください】

・膝関節の記事はこちらから→「膝関節の痛み・症例」の記事一覧

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姿勢と歩行の整体院 柔道整復師 渡辺雅之

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