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【外脛骨】【改善例紹介】右足の内側の痛みと施術アプローチ

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こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

今回は、フットサルをやった後に右足の内側が痛い(外脛骨)という症例を紹介したいと思います。

目次

患者さんの情報と訴え

この方は隔週で行われるご友人とのフットサルを楽しんでいらっしゃる30代後半の男性でした。

1か月ほど前から右足の内側の部分に痛みがありましたが、そこまで痛みが強くなかったので、なんとかやっていたとのことでした。

しかし徐々に痛みが強くなってきたので、整形外科を受診しレントゲン検査を受けたところ、「外脛骨(がいけいこつ)障害」と診断されました。

※外脛骨障害とは、足の骨の一つである「舟状骨(しゅうじょうこつ)」のさらに内側のところに過剰な骨ができており、

何らかの原因によりその部分に付着する筋肉(後脛骨筋といいます)に引っ張られすぎることにより、痛みや腫れなどの炎症症状が発生する疾患です。
(下の画像①・②の赤丸の部分に痛みがでます)

<画像①・②:どちらも右足を見た図です>

この方の初診時の状態は、普通の歩行では痛みはありませんでしたが、押すと強い痛みがあったため、まずは腫れがひくまでは安静・フットサルの中止をする必要がある旨をご説明し、納得していただいたうえで、姿勢・歩行・骨格の向きなどのチェックをさせていただきました。

この方の問題点

この方の足は、両足ともいわゆる扁平足でした。

扁平足とは、立った時に足の内側のアーチがつぶれてしまっている状態の足のことです。(以下の画像③に示す)

<画像③:扁平足>

扁平足の方は足の構造上、ほぼ間違いなく親指が外へ向いています。

しかし、実は踵から全部外側に向いているわけではなく、踵のあたりはむしろ内側を向き、真ん中のあたりから外に向いています。(下の画像④に示す)

<画像④:扁平足では踵(かかと)方向は内側に、足の前半分は外側に向きます>

この足の形だと、痛みが出ている骨に付く筋肉は、より引っ張られやすくなります。

だから、向きが変わる移行部である舟状骨に過剰な負担がかかるのです。

なぜ同じ練習をしていても、足が痛くなる人と、痛くならない人がいるのかというと、もうすでに足に痛みがでやすい状態があり、その足で運動をするから過剰にストレスがかかるからです。

そのストレスに身体が耐え切れなくなった時に、痛みなどの症状が出てきます。

元々遺伝的に扁平足になっている場合を除き、多くの場合、足関節がうまく動かない場合にこのような扁平足のような形になってしまいます。

施術アプローチの要点

なのでこの方に対する施術の中心は、足関節をきれいに動くようにすることでした。

また、股関節や膝関節の動きも悪かったため、足関節を中心に施術を行い、歩行の変化の具合もチェックしながら、同時に股関節と膝関節も施術を行いました。

また、上半身も柔軟性の低下があり、もともと重度の肩こりもあるとのことで、自宅では患部のアイシングとともに、上半身のストレッチも行ってもらいました。

自宅での積極的な取り組みもあり、徐々に柔軟性も改善し、今まで親指に体重がかかっていなかったのですが、日に日に親指への荷重感を感じていただけました。

そして、この春からフットサルに復帰され、痛み無くプレーできているとのことで、大変嬉しく思いました。

やはり、長年関節の動きが悪い状態が続いていると、その近くの関節だけではなく、全身に影響を及ぼしてくるということを再度実感させていただきました。

足の痛みだけに限らず、何かあれば遠慮なくご相談ください。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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姿勢と歩行の整体院 柔道整復師 渡辺雅之

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