なぜ変形性膝関節症になるのか?私が考える原因と理由を解説!

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こんにちは。
姿勢と歩行の整体院の渡辺です。

あなたは「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」という言葉を聞いたことはありますか?

変形性膝関節症は膝の骨が変形してしまい、膝に痛みなどの症状がある疾患です。

日本における患者数は65歳以上で55%とも言われています。かなり多いですね。

変形性膝関節症の原因として多くの書籍やサイトで記載されているのが、「加齢によって膝の軟骨がすり減ったから」というものです。

しかし原因が加齢ならば、高齢者の方はもれなく変形性膝関節症になっていないとおかしいです。

そして、両側に同じように変形が起きたり痛みがでていないと説明がつきません。

「片側の膝だけ痛い」なら、必ずその理由があります。

今回は、なぜ変形性膝関節症になるのか、一般的な見解を踏まえたうえで私なりの原因と理由を記載していきます。

変形性膝関節症の一般的な症状と原因

変形性膝関節症の症状は主に「膝の痛み」や「膝に水がたまること」です。

レントゲンやMRIなどの画像検査や問診をふまえ、最終的にお医者さんが診断をします。

そして変形性膝関節症の原因として多くの書籍やサイトで記載されているのが、「加齢によって膝の軟骨がすり減ったから」というものです。

ここでいう「軟骨」とは、下の画像①の「関節軟骨」のことです。

<画像①:関節の構造>

そして、その予防・治療としては「膝の前の筋肉である大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」の力をつけましょう、ということがよく言われています。(下の画像②に示します)

<画像②:大腿四頭筋>

そしてすべての人が大腿四頭筋だけを鍛えれば、問題が解決するのでしょうか?

私は以前、整形外科病院のリハビリテーション科に所属しており、レントゲンの画像もたくさん見させていただきました。

その中で感じたことは、「変形性膝関節症の痛みの程度と画像上の変形・軟骨のすり減りの程度は必ずしも比例しない」と考えています。

痛みの感じ方は人それぞれですので一概には言えませんが、たとえば変形性膝関節症の診断がついていても、画像上そこまで軟骨のすり減っていなくても痛みが強い方もいれば、逆に軟骨がかなりすり減っていても痛みが弱い方もいました。

そこには画像検査だけでは把握しきれないその人の素因があると考えています。

次に、私の考える「変形性膝関節症になる原因」を記載していきます。

私の考える変形性膝関節症になる原因

私は、変形性膝関節症になる原因は、以下の大きな2つが原因だと考えています。

  1. 股関節の動きが悪いこと
  2. 足関節の動きが悪いこと

この2つです。

膝関節のすぐ上には「股関節」が、すぐ下には「足関節」があります。

では、なぜ股関節と足関節の動きが悪いと変形性膝関節症になるのかを説明します。

股関節・足関節の動きと膝

人間の関節は、特性に応じて2つに分類されます。

それは、

  1. 動くことが重要な「可動性の関節」
  2. 安定していることが重要な「安定性の関節」

この2つです。この関節の特性に関しては以下の記事でまとめておりますので、気になる方はごらんください。(→人間本来の関節の特性について

そしてここが重要ですが、膝関節は「安定性の関節」であり、股関節と足関節は「可動性の関節」です。

つまり股関節と足関節は動きがでること、膝は安定していることが正常です

なので股関節と足関節の動きが悪くなると、動きがでない分は膝関節で補います

そうなると、安定してなければいけない膝関節の負担がどんどん増えて組織が損傷して、やがて痛みがでてくるんです。

一回のストレスは小さくても、日々の歩きや曲げ伸ばしで一定の部分に負担がかかり続けるため、やがて関節軟骨はすり減ってきます。

だから、変形性膝関節症は年齢とともに進行してくるんです。

そして関節軟骨だけでなく、半月板や靭帯にも負担がかかります。

特に変形性膝関節症と半月板損傷を合併している方は、相当なストレスがかかり続けた結果と言えます。

では、次に膝にどんなストレスがかかるのかを説明します。

膝にかかるストレスとその理由

膝にかかるストレスで一番重要なものは圧縮ストレスです。

変形性膝関節症で痛みをだしやすい部分は、膝の「内側」です。場所を下の画像③に示します。

<画像③:膝の内側>

この部分に圧縮ストレスがかかります。

では、なぜ圧縮ストレスがかかるのかというと、股関節と足関節の動きが悪いと、多くの場合で脚全体が外側に逃げるような力がかかります。(下の画像④に示す)

たとえば、小指側に体重が乗っているようなイメージです。親指側に体重が乗っていれば、外には逃げにくいんです。

<画像④:脚が外側に逃げるイメージ>

画像でもわかるように脚が外側に逃げていくと、徐々に「O脚」の形に近づいていきます。

O脚のような状態で体重がのってくるため、膝の内側に圧縮ストレスがかかります。(下の画像⑤に示す)

<画像⑤:右膝の内側への圧縮ストレス>

実際に歩いている時などは、加速しながら自分の体重が乗ってくるため、かなりの負荷がかかります。

この脚で一日に何千・何万歩も歩くことで繰り返しストレスがかかり、長い年月をかけて膝の骨が変形したり軟骨がすり減ったりするんです。

まとめ

変形性膝関節症の場合、確かに大腿四頭筋を鍛えることは重要です。

しかし股関節や足関節が原因で膝に負担がかかっているのなら、まずはそこを変えていく必要があります。

今回のように、痛みがでている部分の原因が痛みがでている部分(患部)にはないことがほとんどです。

ですので、なぜその部分に痛みがでているのか、なぜその部分にストレスがかかっているのかをしっかりと探求していくことが重要です。

私は、そこをしっかりと見つけていきます。

当院では、あなたのお身体の状態に合わせて施術を行わせていただきます。

もし何かお困りのことがあれば、遠慮なくご相談ください。

今回も、読んでいただきありがとうございました。

【過去の記事で、変形性膝関節症や膝関節、足関節などの記事をまとめております。気になる方はご覧ください】

・変形性膝関節症の記事はこちら

【変形性膝関節症】膝の内側が痛い人に外反母趾が多い理由

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姿勢と歩行の整体院 柔道整復師 渡辺雅之